サイエンスチャレンジ

 11月20日(土)に「サイエンスチャレンジ岡山2021」が岡山大学で開催され、予選会を勝ち抜いた津山中学校の生徒が出場しました。
 事前にオンラインで「サイエンスチャレンジ」の予選会にあたる「サイエンスチャレンジ・ジュニア」が開かれ、そこで津山中は堂々の5位に入賞し、本選である「サイエンスチャレンジ」への出場権を得ることができました。当日は、岡山大学附属中学校との合同チームで、高校生に交じって参加しました。
 生徒は開会式のあと、筆記競技、実技競技①「Science shooting!」、②「フィールドワーク」、③「ペーパーチャレンジ」に挑みました。

 残念ながらサイエンスチャレンジでの入賞とはなりませんでしたが、お互いによい刺激をもらうことができ、2年後の高校での参加に意欲をみせていました。

クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑨〜道徳〜

 11月20日(土)の参観日の道徳では、クロームブックを使用した道徳の授業を行いました。
 2年生では、ここまでの講演会や課題探究活動で学んだことをもとにスライドを作成し、1人3分程度で発表しました。その後、「人はなぜ働くのか」ということについて考え、フォームに入力しました。その入力したことをテキストマイニングで、振り返りを行いました。また、テキストマイニングで共有したあと、「社会貢献」や「自己の成長」「お金を稼ぐため」などの意見に対して、「なぜそう考えたのか」、「どうしてそう思ったのか」について、教師が問い返しを行い、クラス全体で働くことについての考えを深めました。生徒からは、「大変なこともあるけど、成功したときに幸福感が出て、『さらに貢献したい』と思えたり、『より難しいことにチャレンジしたい』と思える。つまり、自分の成長だったり、社会貢献だったりをしたいから、人は働くと思う。」という意見や「人の役に立ったり、社会の役に立ったりすることで初めて自分が社会の一員になれるような気がするから。 自分の社会においての存在意義を見出すためだと思う。」などの意見があげられました。

3年生 日帰りバス旅行

 11月12日(金)、中学3年生が修学旅行の代替行事として、日帰りバス旅行でレオマワールドと四国水族館に出かけました。新型コロナ感染症対策を行いながら、規律や時間を守り、周りへの配慮も忘れず、行動することができました。
 日帰りという短い時間でしたが、みんなで楽しめる旅行となりました。

県秋季大会の結果を報告します

11月7、8日に開催された岡山県秋季大会の結果を報告します。県秋季大会には、部活動として軟式野球部、男子バスケットボール部、陸上競技部、柔道部が出場し、個人では卓球の部に出場しました。また、出場だけではなく、結果もしっかりと残すことができました。この結果に満足することなく、来年の夏の総体に向けて頑張ります。
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

【軟式野球部】ベスト8

【男子バスケットボール部】 5位

【柔道部】 女子個人戦 優勝

2年生 職場体験

 11月11日(木)、1日だけではありますが、2年生の課題探究活動(「働く」を考える)が行われました。
 多くの事業所の方々のご協力のおかげで、生徒たちは様々な業種の事業所で活動を行うことが出来ました。普段は見られない会社や企業のようすを見せていただいたり、実際に使用している道具や機械を使うような貴重な体験をさせていただいたりして、生徒一人一人が「働く」ということについてより考えを深めることが出来る職場体験となりました。

 最後になりますが、ご協力していただいたすべての方々に心より御礼申し上げます。

県北スマホサミット2021

 10月23日(土)に「県北スマホサミット2021」がリモートで開催されました。各中学校の生徒会が、各学校で行った「スマートフォンやインターネットとのつきあい方を考える取組」を紹介し合いました。津山中学校の生徒会本部は、7月に行ったスマホ授業やスマホ川柳の取組を紹介し、様々な意見を他の学校の生徒からもらいました。各学校、工夫を凝らした取組をしていて、お互いに良い刺激となりました。
 新生徒会が、この取組で得たことを引き継いで、津山中学校がよりよい学校となっていくことを期待しています!

ライシャワー杯中学生英語スピーチコンテスト

 10月3日(日)に山陽新聞さん太ホールで行われた「ライシャワー杯中学生英語スピーチコンテスト」に本校生徒7人(暗唱部門3人、創作部門4人)が参加しました。

 暗唱部門では、3年生の日神山さん、神田君が成績優秀者に選ばれました。 
 創作部門では、3年生の寺坂さんが1位、また総合部門でも寺坂さんが1位を受賞し、60年以上の歴史のあるライシャワー杯を持ち帰りました。

 参加した7人は、ネイティブの先生の指導を数週間にわたって受け、スピーチに磨きをかけて本番に臨みました。今回受賞には届かなかった生徒も、コンテストを通じて英語力や表現力を高めることができました。

 コンテストの結果は、10月4日付の山陽新聞や一般財団法人岡山日米文化協会のHPにも掲載されました。

美作地区中学校文化連盟作品展・交流会

 10月2日(土)に第25回岡山県美作地区中学校文化連盟作品展・交流会に美術部の2・3年生が参加してきました。今回は新型コロナウイルス感染症対策を行いながらの開催となりました。そのため、各校人数を制限し、本校からは2年生と3年生のみの参加となりました。

 会場は例年通りの鏡野ドームで行われ、事前に各校で制作した「傘」をドームの中に用意されたテントの骨組みなどに他校の生徒と相談しながら展示をしました。初めての試みでしたが生徒たちの自由な発想力から素晴らしい作品となりました。

 この作品のテーマとして、「笑顔咲く傘」ということで、東日本大震災の復興支援として企画されました。作品のデータは東北へ送られるそうです。ただそれだけでなく、新型コロナウイルスの影響で多くの方が苦しい思いをしている、病院関係者をはじめ多くの方によって支えられている現在の社会にも「笑顔」と「感謝」を胸に制作しました。制作段階から交流会での生徒の様子を見ていると、感染対策として部活動も制限されてきた中、作品制作に打ち込み、他校の生徒と交流することで、生徒にも笑顔が見られたことも良かったと思いました。

 また、今回は開会にあたり津山中高書道部もパフォーマンスを披露する機会をいただきました。練習時間も制限され、十分な準備ではありませんでしたが、生徒たちは楽しみながら、精一杯のパフォーマンスを見せてくれました。会場にいた学校関係者の方々からも賞賛の声を多くいただき、今後の活動の大きな励みとなりました。

 美術部、書道部それぞれの生徒がお互いに大きな刺激を受ける有意義な交流会となりました。今後の作品づくりにもぜひ生かして欲しいと思います。

”本物に触れる”授業(理科)

 今日は、先日行われた2年生の理科の授業についてお知らせしたいと思います。以下は、実際にその授業を行った教員から、コメントをいただいたものです。

 現在、2年生は肺のつくりやはたらきについて学習しています。先週はペットボトルで肺の模型を作成し、肺が膨らむしくみについて学習しました。
 しかし、この模型では肺に取り込んだ気体の一部が血管に取り込まれることは再現できません。「血管」が再現できない「欠陥」品だったのです。
 
 そこで・・・先日はなんと、本物の「ブタの肺」を観察しました。

 ブタの肺に実際に空気を入れて膨らむのかどうか確認したり、肺の断面はどのようになっているのかを解剖して確認したりしました。
 その結果、「気管支」に空気を入れると肺は膨らむのですが、気管支とは別の穴に空気を入れても肺は膨らみませんでした。そして、その穴こそ血管であることがわかりました。
 生徒はめったにできない貴重な経験をすることができました。
 今後も、「本物に触れる」という機会を少しでも多く取り入れた理科の学習を進めていきたいと思います。

これに限らず、津山中学校の生徒は、各教科の教員によって工夫された授業から、多くのことを経験して理解を深めています。
 今後も授業についてブログで発信していきますのでぜひ目を通してみてください!

クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑧

 社会の地理的分野の授業では、GIS(Geographic Information System)を活用した授業が行われています。
 GISを活用すれば、クロームブックの画面に地形図を表示して、地形の断面図や3D表示を見ることができます。立体的に地形を捉え、地形や住宅の立地場所、土地利用の様子など、標高や地質の違いから考察を深める活動に取り組みました。