カテゴリー別アーカイブ: 学年

サイエンスチャレンジ

 11月20日(土)に「サイエンスチャレンジ岡山2021」が岡山大学で開催され、予選会を勝ち抜いた津山中学校の生徒が出場しました。
 事前にオンラインで「サイエンスチャレンジ」の予選会にあたる「サイエンスチャレンジ・ジュニア」が開かれ、そこで津山中は堂々の5位に入賞し、本選である「サイエンスチャレンジ」への出場権を得ることができました。当日は、岡山大学附属中学校との合同チームで、高校生に交じって参加しました。
 生徒は開会式のあと、筆記競技、実技競技①「Science shooting!」、②「フィールドワーク」、③「ペーパーチャレンジ」に挑みました。

 残念ながらサイエンスチャレンジでの入賞とはなりませんでしたが、お互いによい刺激をもらうことができ、2年後の高校での参加に意欲をみせていました。

3年生 日帰りバス旅行

 11月12日(金)、中学3年生が修学旅行の代替行事として、日帰りバス旅行でレオマワールドと四国水族館に出かけました。新型コロナ感染症対策を行いながら、規律や時間を守り、周りへの配慮も忘れず、行動することができました。
 日帰りという短い時間でしたが、みんなで楽しめる旅行となりました。

2年生 職場体験

 11月11日(木)、1日だけではありますが、2年生の課題探究活動(「働く」を考える)が行われました。
 多くの事業所の方々のご協力のおかげで、生徒たちは様々な業種の事業所で活動を行うことが出来ました。普段は見られない会社や企業のようすを見せていただいたり、実際に使用している道具や機械を使うような貴重な体験をさせていただいたりして、生徒一人一人が「働く」ということについてより考えを深めることが出来る職場体験となりました。

 最後になりますが、ご協力していただいたすべての方々に心より御礼申し上げます。

”本物に触れる”授業(理科)

 今日は、先日行われた2年生の理科の授業についてお知らせしたいと思います。以下は、実際にその授業を行った教員から、コメントをいただいたものです。

 現在、2年生は肺のつくりやはたらきについて学習しています。先週はペットボトルで肺の模型を作成し、肺が膨らむしくみについて学習しました。
 しかし、この模型では肺に取り込んだ気体の一部が血管に取り込まれることは再現できません。「血管」が再現できない「欠陥」品だったのです。
 
 そこで・・・先日はなんと、本物の「ブタの肺」を観察しました。

 ブタの肺に実際に空気を入れて膨らむのかどうか確認したり、肺の断面はどのようになっているのかを解剖して確認したりしました。
 その結果、「気管支」に空気を入れると肺は膨らむのですが、気管支とは別の穴に空気を入れても肺は膨らみませんでした。そして、その穴こそ血管であることがわかりました。
 生徒はめったにできない貴重な経験をすることができました。
 今後も、「本物に触れる」という機会を少しでも多く取り入れた理科の学習を進めていきたいと思います。

これに限らず、津山中学校の生徒は、各教科の教員によって工夫された授業から、多くのことを経験して理解を深めています。
 今後も授業についてブログで発信していきますのでぜひ目を通してみてください!

十六夜祭準備

 学校が始まり、各学年で十六夜祭に向けて準備を進めていますが、いよいよ本番まであと少しとなりました。今日はその取り組みの様子をお届けします。

 暑さが厳しい中、新型コロナウイルス感染症、熱中症などへの対策を行いながら、十六夜祭に向けて準備を進めています。
 本番は9月2日(木)に文化の部、3日(金)に体育の部です。最後まで頑張りましょう!

クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑦

 今日は1年生の理科の授業でデジタル教科書を使っている様子を紹介します。
 動物のなかまという単元では、骨格標本を観察して体のつくりと動物の生態の関係を学習していきます。
 画像は、生徒がデジタル教科書の中からサバの3D骨格標本を開き、サバがどんなものを食べているかを推測している様子です。クロームブックを用いることで、スクリーンに映し出された教材を自分の端末にも表示し、また生徒自身の手で動かすことで、より細かな観察が行えるようになります。

クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑥

 英語の授業では、クロームブックを使ってSpeaking Testをしています。自分で音声を録音して【教科書の音読】や【考えを話す】という2つの課題を提出しています。

 家庭学習でも(Google Workspace上で)音声を繰り返し聞いて、音読練習やディクテーションに活用しています。

 生徒からは「Speaking Testで英語力に少しずつ自信がついている」「Speakingを得意にしていきたい」という意気込みも聞こえています!

クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑤

 国語の授業では、ノートにしっかり書くことも大切にしながら、授業の内容によっては言葉の意味を調べたり、例文を調べたりする活動を行っています。また、推敲しながら文章を考える時や、清書する前の下書きを考える時などにクロームブックを使っています。

クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践④

クロームブックの活用が進む普段の授業風景から数学とサイエンス探究基礎の様子を紹介します。
 数学は、前回の授業の復習として、クロームブックで提示される課題に対して、ノートにその解答を記述する確認テストの場面を紹介します。生徒は、解いた問題の解答をフォームで送信し、その集計したデータを教師がその場で全体に提示し共有させます。このようにすることで、生徒に「どの部分で間違えたのか」「何が原因で間違えたのか」などを、その場でフィードバックすることができます。さらに、生徒の理解度をその場で把握することができるので、すぐに授業に生かすことができます。
 また、サイエンス探究基礎では、実験の様子について紹介します。実験では、得られたデータをすぐに入力し、関数を用いてデータのばらつきを標準偏差として出し、考察に生かしています。生徒は、教科書やノート、実験器具とともに、クロームブックを便利に使っています。

クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践③

 4月23日の道徳の授業(1年生)でクロームブックを使っている様子を紹介します。道徳では1人1人の異なる多様な価値観や考え方をクラス全体で共有し、自分の考えを深めるといったことがとても重要になってきます。しかし、45分間という授業時間ですべての生徒が発言するのは、時間的にもなかなか難しいところがあります。
そこで、クロームブックのスプレッドシートという機能を使って同じ画面に個人の意見を集約させることで、すぐに他の生徒の意見を確認でき、さらにそれを生徒全員で共有することができます。クロームブックを使うことで、すべての生徒が自分の意見を発信することがより簡単に出来るようになり、生徒同士の考え方の違いに気づかせ、多面的・多角的な視点から考えさせることで、人間としての生き方について考えを深める学習へと繋がっています。