カテゴリー別アーカイブ: 講演会

交通安全教室(1年生)

4月12日(金)、1年生を対象に、津山警察署交通課から講師の先生をお迎えして交通安全教室を実施しました。警察官の方のこれまでの経験談を交えつつ、自転車を運転する上で心掛けることや、自転車を整備することの大切さを分かりやすく講義していただきました。交通事故に遭わないためにも、ルールを守って安全に登校しましょう。

人権教育講演会(3年)

12月6日(水)本校の百周年記念館において、3年生を対象に人権教育講演会を行いました。瀬戸内市の国立療養所・長島愛生園の歴史館で勤務する田村朋久学芸員をお招きし、「人権が尊重される社会のために 〜ハンセン病問題から学ぶ〜」という演題でご講演いただきました。この講演会で学んだことをもとに、多様性が認められあらゆる差別を許さないという、人権が尊重される社会についてさらに考えを深めてほしいと思います。

また、この講演会のようすは12月6日(水)のOHKの夕方のニュースで放送されました。ぜひご覧ください。

〇 OHKホームページ
https://www.ohk.co.jp/data/26-20231206-00000009/pages/
〇 YouTube OHK公式チャンネル

最先端の宇宙科学に触れる ― j-PARC 小林隆センター長をお招きして ―

9月20日(水)にJ-PARC(大強度陽子加速器施設)の小林隆センター長(真庭市のご出身です!)にお越しいただき、中学校3年生を対象に最先端の宇宙科学について、講演会がありました。宇宙の状態、原子核を作っている陽子や中性子、ニュートリノやクオークのお話をしていただきました。講演を通して、日常では感じられない不思議な世界に興味・関心を抱きました。 以下は生徒の感想です。

・もう楽しすぎました。話される内容すべてが分かりやすくて、すぐに理解できました。新しいことを知るのが、面白すぎてわくわくが止まりませんでした。
・ニュートリノは非常に軽いということは分かっているとおっしゃられていましたが、どんな研究をして分かったんだろうと不思議に思い、自分で調べてみようと思いました。また、ニュートリノがバナナや身近なものから発生していると知って面白いと思いました。これからの研究や結果が楽しみです。

このような貴重な機会を設けてくださった小林隆先生、本当にありがとうございました。


人権教育講演会

6月28日(水)に人権教育講演会を行いました。講師として東海林みゆき先生をお招きし、命の大切さについてお話をいただきました。赤ちゃんがどのように産まれてくるのかなど、 人形や模型を使ってわかりやすく説明していただきました。また、人は生まれてくること自体がとても尊いことであること、自分を大切にするためには自分自身を愛すること、悩んだ時には助けを求めることが大切であるとお話ししていただきました。次に、講演を聴いての生徒の感想を紹介します。

・精神的に不安定になったり、将来について悩んだりする時期だけれど、どんなときも、今自分が生きていられているのは当たり前ではないんだということを忘れないようにしたいと思いました。家族、友人、先生、その他にもたくさんの方々に支えられているので、感謝を伝えていきたいです。また、人は生まれる前から色々頑張っているんだ、ということを知り、過去の自分を少しでも超えていけるように、時には休息を取りながら日々過ごしていこうと思いました。相手のことはもちろん、自分が何を望んでいるのか、どうしたいのかをしっかり考えて、自分を愛することを大事にします。

「和服の文化を学ぶ ~浴衣の着付け~」

 1月27日と2月3日の両日、2年生の家庭科の授業で和服文化に親しみをもってもらうために、外部から講師もお招きし、浴衣の着付け教室を行いました。浴衣は一学期から生徒自身が制作しました。伝統文化である和服に対する知識・理解を深め、和服を次世代に伝えるためにどうすればよいかを考えるきっかけとなりました。

金融教育公開授業を行いました

12月7日(水)に3年生の社会科の授業で、金融教育公開授業を行いました。
「租税の在り方について考えよう」というテーマのもと、「所得税」と「消費税」のどちらがより公正公平であるのか、ということについて、まずは近くの生徒同士で意見を交換した後、クラス対抗で討論を行いました。討論の後に、中国税理士会の磯山淳先生に討論の講評と税についての講演をして頂きました。生徒たちは、より公正公平な税の在り方について真剣に考えていました。
また、この授業のようすは、岡山県教育委員会のHPのフォトギャラリーでも紹介されていますので、ぜひ御覧ください。また、Facebook、Twitterでは、授業のようすが動画で紹介されています。
〈Facebook〉
https://ja-jp.facebook.com/okayama.pref.kyoiku
〈twitter〉
https://mobile.twitter.com/okayama_edu/status/1603669044887896064?cxt=HHwWgICq3f2fsMEsAAAA

非行防止教室を行いました!

 7月5日(水)、津山警察署生活安全課から3名の講師をお迎えして、非行防止教室を行いました。
 1年生は「非行防止について」、2年生は「薬物乱用について」、3年生は「DV&性被害について」というテーマで講演していただきました。少年非行がどう犯罪につながるか、薬物の依存性がいかに恐ろしいか、DVや性被害を防ぐにはどうすればよいかなど、今後の生活を送る上で大切なことを学べた講義でした。

非行防止教室を行いました

7月29日(水)

 本日、津山青少年サポートセンターより、3名の方に越しいただき、非行防止教室を行いました。

 内容は、薬物乱用防止や性被害防止、非行全般に関する話題からSNSにまつわる話まで各学年幅広く話していただきました。

 これから夏休みを迎えますが、今日の話を忘れず、安全に健康に過ごしてほしいと思います。

 

キャリア教育講演会を行いました。

12月14日(金)、キャリア教育講演会を行いました。本校OBであり、広島大学病院国際リンパ浮腫治療センターにご勤務の光嶋勲先生(前東京大学医学部付属病院副院長)にご講演をしていただきました。『未来に、そして世界に羽ばたく皆さんへ』と題して、医療の最前線でのご経験を踏まえたお話を聞くことができ、とても貴重な経験となりました。

   

 

人権講演会~いのちの授業~

11月28日(水)、尾角光美さん(リヴオン代表)を講師にお招きし、人権教育講演会を行いました。

『大切なものをなくしたことがある、病気をしたことがある、怪我をしたことがある、引っ越しをしたことがある、失恋をしたことがある、絶交したことがある、大切な存在を死別で亡くしたことがある…』

いずれも<失う>ということが共通していて、この<失う>という経験から、どのように感じ、それとどのように向き合って生きていくのか…。尾角さんのご経験や活動のお話を聞いて、生徒たち自身がいのちと向き合い、いのちについて考える時間になりました。

またご講演の中で、母親が他界し、その母親に宛てて書いた女子高校生の手紙を紹介してくださいました。なくしたものとつながるってこういうことだな、と実感することができました。

最後に、セルフケア<自分自身を大切にすること>についてのお話を聞きました。自分で自分を大切にするために、誰かに話したり、ノートに書いたり、運動したり…いろいろな方法をアドバイスしていただきました。また誰かから相談された時は、『ままに聴き 対話する ( Don’t judge) 』というのが特に心に残っています。少しずつでも、毎日の生活で実践できればいいなと思います。

☆☆生徒感想☆☆
私は「いのちは何?」と聞かれると「生きる」だと思っていました。しかし、今日の講演会で「死」というものも「いのち」なんだと分かりました。人はいつか死んでしまう。けれどそこからたくさんのことを生み出していけるのだと思いました。16才の女の子のお母さんへの手紙を聞いたとき、涙がでました。この手紙はお母さんとのコミュニケーションなのだと思いました。私は大切な人を亡くしたことはまだありませんが、そうした時はセルフケアを見つけ、前向きに生きていきたいと思いました。