11月2日(火)には、「地域を知り、自分と社会をつなぐ」をテーマに第1回目のフィールドワーク(地域への取材活動)に行ってきました。
直前まで、何を調べ、どんな質問をしようかしっかり考えている姿が見られました。
今年度は、活動から学んだことをまとめて作成する新聞の質の向上と新たな疑問の解決のため、12月9日(木)にさらに第2回目の取材を行いました。
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クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑨〜道徳〜
11月20日(土)の参観日の道徳では、クロームブックを使用した道徳の授業を行いました。
2年生では、ここまでの講演会や課題探究活動で学んだことをもとにスライドを作成し、1人3分程度で発表しました。その後、「人はなぜ働くのか」ということについて考え、フォームに入力しました。その入力したことをテキストマイニングで、振り返りを行いました。また、テキストマイニングで共有したあと、「社会貢献」や「自己の成長」「お金を稼ぐため」などの意見に対して、「なぜそう考えたのか」、「どうしてそう思ったのか」について、教師が問い返しを行い、クラス全体で働くことについての考えを深めました。生徒からは、「大変なこともあるけど、成功したときに幸福感が出て、『さらに貢献したい』と思えたり、『より難しいことにチャレンジしたい』と思える。つまり、自分の成長だったり、社会貢献だったりをしたいから、人は働くと思う。」という意見や「人の役に立ったり、社会の役に立ったりすることで初めて自分が社会の一員になれるような気がするから。 自分の社会においての存在意義を見出すためだと思う。」などの意見があげられました。
2年生 職場体験
11月11日(木)、1日だけではありますが、2年生の課題探究活動(「働く」を考える)が行われました。
多くの事業所の方々のご協力のおかげで、生徒たちは様々な業種の事業所で活動を行うことが出来ました。普段は見られない会社や企業のようすを見せていただいたり、実際に使用している道具や機械を使うような貴重な体験をさせていただいたりして、生徒一人一人が「働く」ということについてより考えを深めることが出来る職場体験となりました。
最後になりますが、ご協力していただいたすべての方々に心より御礼申し上げます。
クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑧
社会の地理的分野の授業では、GIS(Geographic Information System)を活用した授業が行われています。
GISを活用すれば、クロームブックの画面に地形図を表示して、地形の断面図や3D表示を見ることができます。立体的に地形を捉え、地形や住宅の立地場所、土地利用の様子など、標高や地質の違いから考察を深める活動に取り組みました。
クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑦
今日は1年生の理科の授業でデジタル教科書を使っている様子を紹介します。
動物のなかまという単元では、骨格標本を観察して体のつくりと動物の生態の関係を学習していきます。
画像は、生徒がデジタル教科書の中からサバの3D骨格標本を開き、サバがどんなものを食べているかを推測している様子です。クロームブックを用いることで、スクリーンに映し出された教材を自分の端末にも表示し、また生徒自身の手で動かすことで、より細かな観察が行えるようになります。
クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑥
英語の授業では、クロームブックを使ってSpeaking Testをしています。自分で音声を録音して【教科書の音読】や【考えを話す】という2つの課題を提出しています。
家庭学習でも(Google Workspace上で)音声を繰り返し聞いて、音読練習やディクテーションに活用しています。
生徒からは「Speaking Testで英語力に少しずつ自信がついている」「Speakingを得意にしていきたい」という意気込みも聞こえています!
クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践⑤
国語の授業では、ノートにしっかり書くことも大切にしながら、授業の内容によっては言葉の意味を調べたり、例文を調べたりする活動を行っています。また、推敲しながら文章を考える時や、清書する前の下書きを考える時などにクロームブックを使っています。
クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践④
クロームブックの活用が進む普段の授業風景から数学とサイエンス探究基礎の様子を紹介します。
数学は、前回の授業の復習として、クロームブックで提示される課題に対して、ノートにその解答を記述する確認テストの場面を紹介します。生徒は、解いた問題の解答をフォームで送信し、その集計したデータを教師がその場で全体に提示し共有させます。このようにすることで、生徒に「どの部分で間違えたのか」「何が原因で間違えたのか」などを、その場でフィードバックすることができます。さらに、生徒の理解度をその場で把握することができるので、すぐに授業に生かすことができます。
また、サイエンス探究基礎では、実験の様子について紹介します。実験では、得られたデータをすぐに入力し、関数を用いてデータのばらつきを標準偏差として出し、考察に生かしています。生徒は、教科書やノート、実験器具とともに、クロームブックを便利に使っています。
クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践③
4月23日の道徳の授業(1年生)でクロームブックを使っている様子を紹介します。道徳では1人1人の異なる多様な価値観や考え方をクラス全体で共有し、自分の考えを深めるといったことがとても重要になってきます。しかし、45分間という授業時間ですべての生徒が発言するのは、時間的にもなかなか難しいところがあります。
そこで、クロームブックのスプレッドシートという機能を使って同じ画面に個人の意見を集約させることで、すぐに他の生徒の意見を確認でき、さらにそれを生徒全員で共有することができます。クロームブックを使うことで、すべての生徒が自分の意見を発信することがより簡単に出来るようになり、生徒同士の考え方の違いに気づかせ、多面的・多角的な視点から考えさせることで、人間としての生き方について考えを深める学習へと繋がっています。
津山中学校の特色ある授業―エクスプレッション
今日は、津山中学校独自の特色ある授業の1つ、「エクスプレッション」の授業風景をお送りします。
まず、エクスプレッションという授業はその名の通り、自分の意見を表現するときに重要な、考えを論理的に組み立てて言葉を活用する力、発表する力、自分を表現する力を身につけることを目的に行われています。
今回取り上げるのは中学2年生を対象に「ある特定の事象を多様な視点から捉える力を伸ばそう」ということを目標に、社会学を題材にして行われたものです。
例えば、ある社会的事象に対して先入見にとらわれず、さらに思考を広げて、普遍的な“善”や“正義”の存在、などを考えながら、大人でも簡単には答えの出せないような事柄を扱う授業に懸命に取り組んでいました。
こうした多様な視点で考える経験を通して、いずれは授業内で取り組むディベートで、生徒たちが白熱した討論をする姿が楽しみです!
次回は、4月22日(木)の新入生研修の様子をUPします!