エクスプレッションの集大成~学年ディベート大会~

3月14日(木)の3・4校時に2年生のエクスプレッションの授業で、学年ディベート大会を開催しました。エクスプレッションの授業では、様々な分野の講師の先生方をお招きして、多角的な視点から物事を考える活動を行ってきました。また、2学期からは学級・学年ディベート大会に向けて、班ごとに準備を進めてきました。今日の学年ディベート大会は、学級ディベート大会を経て選ばれた代表者同士によって行われ、白熱したディベートが行われました。
2年生でエクスプレッションの授業は終わりとなります。2年間のエクスプレッションで学んだことを、課題研究活動などの今後の学びに活かしてほしいと思います。

≪生徒の振り返りより(抜粋)≫
・ 実際のディベートを通して、正しい論理の組み立て方について理解ができた。立論がしっかりしていることで反駁が楽になると分かった。多角的な視野を持つことで更に自分の意見を論理的なものにできると改めて気付かされた。
・ 最初は自分がディベートをすることができるのか不安だったけど、班のメンバーと作業をしたり、実際にディベートをしたりして、自分の意見を論理的に伝える力が少し伸びたと思う。また、他の人の意見を聞くことで、自分では思いつかなかった視点や多角的に物事を見ることができて面白かった。
・ 今まで自分の意見をあまり言ってこなかったけれど、エクスプレッションの授業を受けてディベートの作成をしていく中で、少しずつ自分の意見も言えるようになったし、相手が何を言っているのか理解できるようになった。 ディベートには苦手意識があったけど、今では相手の意見に賛同するだけでなくしっかり話し合いにも参加できるようにもなった。