北摂心理学連合・関西心理学会 卒論・修論など合同発表集会

2月27日(金)に中学校3年生の武岡芽生さんが、立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催された「北摂心理学連合・関西心理学会 卒論・修論など合同発表集会」に参加しました。武岡さんの研究テーマである「顔パレイドリア」の参考文献の著者が、立命館大学総合心理学部の高橋康介教授になります。ゼミの担当教員が、武岡さんの研究に関する相談等で高橋教授と連絡を取り合っていたことから、今回の発表集会の機会を得ることができました。大阪大学や立命館大学、京都大学などの学部生や院生が発表する中、たった一人中学生での参加でしたが、堂々と自分の課題研究について発表を行い、質疑応答も活発に行われていました。高橋教授も発表をお聞きくださり、直々に研究に対するアドバイスもいただくことができました。その他にも、大阪大学の教授や、関西心理学会の会長も発表を聞いてくださり、たくさんの激励の言葉をいただきました。普通では体験できない、大変貴重な経験をすることができ、武岡さん本人もとても喜んでいましたが、津山中学校としても非常に喜ばしいことでした。

課題研究は、津山中学校の3年間の学びの集大成の1つです。今後も積極的にアカデミックな世界へ飛び込んでいき、生徒の可能性を高める学習活動となるように、志高く取り組んでいきたいと思います。

【武岡さんの発表集会を受けての振り返り】

最初は空腹をも忘れるくらい緊張していて、たくさんの専門の方々に囲まれて不安でいっぱいでしたが、発表を聞いていくうちに自分の発表が待ち遠しくなっていくのを感じました。そして迎えた発表では教授の方々も聴きに来てくださり、本当に多くのアドバイスをいただきました。特に、自分でもなんでだろうと考えていたところについて、顔の見え方が目と口ではなく目と鼻に見えているから見え方が根本的に違っているかもということや、アンケートの取り方を変えてみてはどうかということ、心理学的な性質を活かして図形の形を変えてみてはどうかということなど、自分では思いつかなかった方法の数々に圧倒されました。もしかしたらアニメが関係してるんじゃないか、と考えてくださった方もいて、そんなこともあるのか!と強い衝撃を受けたのをよく覚えています。

一年前、自分の好きなオカルトから始まったこの研究が、今回のようにまさかこんなにも有意義な経験につながるとは思ってもいませんでした。途中で行き詰まり、結果の集計や考察の仕方がわからず、折れかけたことも何度もありましたが、先生からのご助言や、アドバイスのおかげでここまで仕上げることができました。発表の場では、研究することや、その成果を発表するときの楽しさに気づくことができ、本当に充実した時間でした。また、専門的な知識を持つ方々と交流して考えを深め合うことのわくわく感を身体中で感じたり、いろいろな人に出会うことができたり、人と関わるうえでどのような態度をとるべきか身を持って知ることができたりと、これから生きていく中で大切なことを多く学びました。今回の発表会も含めて、私にとって課題研究は、自分の知らなかった世界に踏み込んでいくことの楽しさや面白さに気づかせてくれる、大切な経験となりました。そして同時に、いろんなことに挑戦する自信に繋がったと感じます。協力してくださったたくさんの方々への感謝を忘れず、この一年間の研究と立命館大学での経験を私の一生の宝物として、何事にも挑戦し続けたいです。