星のSTEAM研修

8月6日、7日に星のSTEAM研修が行われました。星のSTEAM研修とは、津山高校、鳥取県立米子東高等学校、鳥取県立鳥取西高等学校の3校が連携して、3地点において流星数の同時観測を行い、得られたデータを組み合わせて精度の高い流星数計測を目指すプロジェクトのスタートアップ研修です。この研修に津山中学生が4名参加しました。さじアストロパークでの合同研修を通じて、専門家から流星観測および解析に関する専門技術を習得したり、学校の枠を超えた生徒間の交流を行うことができ、とても有意義な時間になりました★

【参加した中学生の感想】

「いろいろな学校の人と班がまざると知って不安もあったけど、先輩たちとたくさん仲良くなっていろいろな話を聞けてとても楽しかった。望遠鏡作りでは、本当にはっきり見えるのかなと思っていたけど、遠くの山もはっきり見えて小さくても便利なんだなと思った。103cm望遠鏡では小さな星もはっきり見えて、これが25年前の光だと考えると、宇宙は地球を見ているんだなと思った。流れ星を見ていると同じ方向に長い流れ星が流れていた。次の日の研修で長く見えているだけだと知って本当の長さが知りたいと思った。私は流れ星がなぜできているのか知らなかったので、地球がつっこんでいっていることに驚いた。3地点同時観測をすることで新しいことがわかりそうで楽しみになった。」

「おもに氷でできた彗星が通った後にはたくさんのチリが残されていて、このチリが毎年決まった時期に地球に飛び込んでくるものが流星群だということがわかった。周りに灯りがまったくないのではっきりときれいに見えた。また、ドイツ式の屈折型の望遠鏡で星の観測をした。月のクレーターや土星のリングをはっきり見ることができた。」

「今回の研修は、自分にとって楽しい体験だっただけではなく、より宇宙・天文への興味や学びを深めることができる活動だったと思います。最初は緊張気味でしたが、津山高校の先輩や、同じコテージに宿泊した米子東高校の先輩が仲良くしてくれたおかげで非常に楽しんで研修を行うことができました。具体的な研修内容を思い出してみると、事前研修や望遠鏡の手作り、メシエ天体等の観測、流れ星観測、自由観測などです。個人的に最も楽しかったのは、メシエ天体等の観測です。さじアストロパークで最も大きい天体望遠鏡を使った観測で、山﨑さん(専門家)の解説もあり、何光年も離れている星々や銀河、天体を身近に感じることができ、感動しました。この研修をここで終わらせずに、今後も様々な天体などについて調べたり、考えたりしてみようと思いました。」

「2日間、鳥取西高校や米子東高校の先輩たちと星について学ぶことができて、すごく楽しかったです。最初は、夏休みの思い出作りとして参加しましたが、流れ星の観測、自分たちで望遠鏡を動かして惑星を観測するなどの体験を通し、もっと星や宇宙に対する興味が深まりました。特に印象に残っている体験は、流れ星の観測です。さじアストロパークの施設の前にある広場に全員でレジャーシートを敷き、寝転んで夜空を見ました。いつもと同じ空のはずなのに、1つ1つの星がきれいにまたたいていて、圧巻の星空でした。国語の授業で習った神野紗希さんの「星空は 無音の瀑布 鯨飛ぶ」という俳句にとても共感しました。本当に鯨が飛んでいるのかもと思えるくらい海のように深く巨大な空で感動しました。家から見る星空とは全く違い、宇宙を感じることができました。これからは家にいるときも空を意識して見上げてみたいです。1泊2日の短い期間だったけど、強く胸に残る思い出になりました。今回の研修で身につけた知識と好奇心をこれからの学びにつなげていきたいです。」