クロームブック(GoogleWorkspace)を使用した授業実践④

クロームブックの活用が進む普段の授業風景から数学とサイエンス探究基礎の様子を紹介します。
 数学は、前回の授業の復習として、クロームブックで提示される課題に対して、ノートにその解答を記述する確認テストの場面を紹介します。生徒は、解いた問題の解答をフォームで送信し、その集計したデータを教師がその場で全体に提示し共有させます。このようにすることで、生徒に「どの部分で間違えたのか」「何が原因で間違えたのか」などを、その場でフィードバックすることができます。さらに、生徒の理解度をその場で把握することができるので、すぐに授業に生かすことができます。
 また、サイエンス探究基礎では、実験の様子について紹介します。実験では、得られたデータをすぐに入力し、関数を用いてデータのばらつきを標準偏差として出し、考察に生かしています。生徒は、教科書やノート、実験器具とともに、クロームブックを便利に使っています。