津山中学校の特色ある授業―エクスプレッション

  今日は、津山中学校独自の特色ある授業の1つ、「エクスプレッション」の授業風景をお送りします。
 まず、エクスプレッションという授業はその名の通り、自分の意見を表現するときに重要な、考えを論理的に組み立てて言葉を活用する力、発表する力、自分を表現する力を身につけることを目的に行われています。
 今回取り上げるのは中学2年生を対象に「ある特定の事象を多様な視点から捉える力を伸ばそう」ということを目標に、社会学を題材にして行われたものです。
 例えば、ある社会的事象に対して先入見にとらわれず、さらに思考を広げて、普遍的な“善”や“正義”の存在、などを考えながら、大人でも簡単には答えの出せないような事柄を扱う授業に懸命に取り組んでいました。
 こうした多様な視点で考える経験を通して、いずれは授業内で取り組むディベートで、生徒たちが白熱した討論をする姿が楽しみです!
 次回は、4月22日(木)の新入生研修の様子をUPします!