English Camp in Shizutani !!

3月6日(水)、7日(木)の2日間、閑谷学校で2年生のイングリッシュ・キャンプが行われました。多くのALTの先生方に熱いアドバイスをもらい、積極的に活動に取り組むことができました。

1日目は、ALTの先生方の国の紹介を聞き、その後ディベートにも挑戦しました。始めは緊張もありましたが、徐々にとALTの先生方とも打ち解けていき、グループでの活動もスムーズになっていきました。

2日目は、自分たちで作成したスキット(劇)を発表しました。学校でも練習をしてこのキャンプに挑みましたが、ALTの先生方の演出によって、さらに生徒たちの力も引き出され、本当に最高のパフォーマンスができました。

この2日間は、心優しく熱いALTの先生方のおかげもあって、生徒たちの心に残る思い出の1つになったことと思います。

☆☆生徒感想(一部抜粋)☆☆
僕はイングリッシュ・キャンプに行く前、とても不安で心配でした。行きたくないなとも思っていました。それは僕が英語が苦手だからです。さらに人とコミュニケーションをとることも苦手でした。しかし、そのネガティブな気持ちは1日目の自己紹介で吹きとび、その先が楽しみになりました。それはALTがとても気さくで話しやすい人だったからです。この経験を通して3つのことを感じました。
1つ目は、英語でコミュニケーションをとる楽しさです。実際にやってみると、自分の知っている単語や文法をうまく使いながら、相手に伝わるように考えることは難しくもあり、面白くもありました。だから今ではもう英語でコミュニケーションをとることは嫌ではなくなりました。
2つ目は、仲間と過ごす大切さです。イングリッシュ・キャンプはグループで行動します。話し合いをしている時、自分では思いつかないようなことも他の人が考えてくれるので、とても役に立ちありがたかったです。また、みんなで一緒に笑ったり、遊んだり、踊ったりしている様子は、まさに青春でした。
3つ目は伝えたいことを伝える難しさです。僕たちの単語や文法の知識は全くと言っていいほど足りません。だから伝えたいことを相手に伝えるのが本当に難しかったです。ジェスチャーをつけるなど工夫をしても、違うニュアンスでとらえられたり、何を言っているのか分からないと言われたり…。これはこれからの英語の課題です。
このようにたくさんのことを学び、考え、感じた今回のイングリッシュ・キャンプ。これはとてもすばらしい経験になったと思います。だからこれからの英語の学習に今までよりもっと意欲的に取り組みたいです。また以前より少し英語を好きになったと思います。