味噌づくり実習が終了しました

6月4日、18日に高見味噌から高見先生にご来校いただき、「ごんご豆」でお味噌造りを1年生の家庭科の授業でご指導していただきました。秋には、熟成した「ごんご味噌」を使って肉味噌作り、肉味噌のおにぎらずなど実習予定です。

<中学生生徒感想>
・今は工場で機械を使い、温度管理をしながら1年中味噌を作ることができるそうだが、家で作る時は、この時期に作ると麹がよく働いておいしい味噌になるということを教えて頂いた。高見先生の話はとても興味深いお話で味噌や発酵についてより一層興味がわきました。実習をしてみて、自分たちの手で豆をつぶして、麹と混ぜて作っていた昔の人はすごいと思った。毎日飲んでいるみそ汁はとてもありがたいものだと思う。これからは、自分がみそ汁を作って、家族で飲むようにしたい。

・実習での作業は「豆をすりつぶすこと」と「米こうじと混ぜ合わせる」という単純な作業だと思っていたが、とても力が必要で大変な作業だった。作業の最後に、少しだけできたての味噌を食べてみると、とてもしょっぱく、こうじは堅かった。これから約3ヶ月寝かせることで本当にいつも食べているような味噌になるのか不思議だなと思った。一生懸命みんなで協力して作ったので、おいしい味噌ができあがると思う。

・豆をつぶす作業がとても大変だった。豆がやわらかかったのですぐにつぶせると思っていたが、だんだんと粘りが出てきて、最後に麹と混ぜ合わせる時はとても混ぜにくかった。家では、祖母が毎年味噌を作っているが、いつも少ししか作業を見ていなかったので、自分で作ることで味噌の作り方がよくわかった。これからは祖母の手伝いもしてみようと思う。