月別アーカイブ: 2018年12月

〔津山っ子こころのふれあいトーク〕に参加しました。

12月8日(土)、津山っ子を守り育てる会主催の「津山っ子こころのふれあいトーク」が開催され、本校からは2名が参加しました。
3年生の西元さんは「一緒にがんばりましょう」という題で、西日本豪雨災害復興に向けての思いを、心を込めてスピーチしてくれました。2年生の全本さんは「夏のボランティア体験」という題で、ボランティア体験からの気づきをもとに今後の活動への意欲を語ってくれました。会場の方からもご感想やご意見をいただき、本人たちも思いを新たにしていました。

   

【1年生】課題探究フィールドワークに行ってきました。

11月22日(木)、1年生がフィールドワークに出かけました。課題探究活動「津山のパンフレットづくり」の取組の一環です。班ごとに神社やお寺や店舗を巡り、取材をしたり体験をしたり、津山の見所や地域の方々温かさに多く触れることができました。

     

【緊急連絡】津山市内で重大な事件が発生しています。

津山市南町一丁目地内にて、本日、9時30分 ごろ拳銃の発砲事案が発生しています。
13時30分の時点で校内にいた生徒については、注意喚起を行っています。
警察では調査を開始していますが、犯人は特定できていません。ご家庭においても注意をお願いします。
(※この内容は保護者生徒に向けて39メールでお送りしています。)

中学校は、本日16時を目途に一斉下校とし、次のような連絡を生徒に行っています。

  • 放課後は校内に残らず、速やかに下校しましょう。
  • 下校時はできるだけ複数で下校しましょう。また、できるだけ大通りを通りましょう。
  • 不審な人に声をかけられたり、いつもと違う様子を感じたときは、ためらわずに近くの大人に助けを求めましょう。

人権講演会~いのちの授業~

11月28日(水)、尾角光美さん(リヴオン代表)を講師にお招きし、人権教育講演会を行いました。

『大切なものをなくしたことがある、病気をしたことがある、怪我をしたことがある、引っ越しをしたことがある、失恋をしたことがある、絶交したことがある、大切な存在を死別で亡くしたことがある…』

いずれも<失う>ということが共通していて、この<失う>という経験から、どのように感じ、それとどのように向き合って生きていくのか…。尾角さんのご経験や活動のお話を聞いて、生徒たち自身がいのちと向き合い、いのちについて考える時間になりました。

またご講演の中で、母親が他界し、その母親に宛てて書いた女子高校生の手紙を紹介してくださいました。なくしたものとつながるってこういうことだな、と実感することができました。

最後に、セルフケア<自分自身を大切にすること>についてのお話を聞きました。自分で自分を大切にするために、誰かに話したり、ノートに書いたり、運動したり…いろいろな方法をアドバイスしていただきました。また誰かから相談された時は、『ままに聴き 対話する ( Don’t judge) 』というのが特に心に残っています。少しずつでも、毎日の生活で実践できればいいなと思います。

☆☆生徒感想☆☆
私は「いのちは何?」と聞かれると「生きる」だと思っていました。しかし、今日の講演会で「死」というものも「いのち」なんだと分かりました。人はいつか死んでしまう。けれどそこからたくさんのことを生み出していけるのだと思いました。16才の女の子のお母さんへの手紙を聞いたとき、涙がでました。この手紙はお母さんとのコミュニケーションなのだと思いました。私は大切な人を亡くしたことはまだありませんが、そうした時はセルフケアを見つけ、前向きに生きていきたいと思いました。

   

 

【書道部】地域の方とのふれあい

11月24日(土)、書道部はグループホーム津山さんに訪問させていただき、夏に引き続いて書道パフォーマンスを披露しました。

パフォーマンスは2作品。1作品目は「鼓動」で、NHK大河ドラマ「龍馬伝」のオープニングテーマ曲に乗せて、人の成長の過程における胸たぎる熱き思いを情熱的に揮毫しました。これは今年の十六夜祭での作品をコンパクトに編集したもので、中学3年生が部員たちと話し合いを持ちながら効果的な演舞を構成し直しました。
2作品目は「故郷」で、ご存じのとおり懐かしい唱歌「ふるさと」に乗せて揮毫しました。どの季節に聴いても耳なじみの良い楽曲ですが、秋も深まるこの季節に聴くといっそう心に響きわたります。入所者の方々にもパフォーマンスを見ていただきながら、口ずさんでいただけるのではないかという思いから楽曲の選定を行い、音楽の森田先生に楽曲の提供をしていただきました。いつのタイミングで、どの場所に、誰が、どの歌詞を書き始めると全体の見た目が良く、バランスがとれるのか等、部員たちは話し合いを重ね、作品にしていきました。
書き終わった状態における紙面構成は空間芸術ですが、パフォーマンスはそれまでの書き始めから書き終わるまでの字と人の動きによる時間芸術です。

入所者の方々に喜んでいただき、少しでも元気を贈ることができたらという気持ちで訪問させていただきました。
グループホーム津山さんにおかれましては、夏に引き続き快く引き受けていただきまして衷心よりお礼申し上げます。
今後も書道部は地域の方々に元気をお届けするためにも日々練習を重ねていきます!